無職でもカードローンが使えるかどうかを解説した記事はこちら！

無職でもカードローンは使えるのでしょうか？

「お金を稼いでいないのにカードローンなんて使える訳がない」という声も聞こえますが、何にでも例外はあります。

実は職業に就いていなくても、堂々とカードローンを申込める方達がいるんですよ。

それってどんな人だと思いますか？そして何故お金を稼いでいなくてもカードローンを申込めるのでしょう？

無職になる可能性はどなたもゼロじゃありません。気になる無職の人の借入について解説した記事をお届けします！

無職でも収入があればカードローンを申込める？借りれる可能性を探る！

先ずは職業に就いていなくてもカードローンを申込めるケースをご紹介しましょう。

ただしどの借入先でもOKという訳にはいかないところがミソ。このような方達がお金を借りるには、企業の種類を厳選することが肝心なのです。
（⇒カードローン会社一覧をチェック！）

専業主婦は銀行や信金なら申込める！

専業主婦は自分でお金を稼いでいないので、原則的には無職という扱いですが、銀行や信金など金融機関のカードローンならば申し込むことができます。

これは専業主婦は家計を預かって毎月一定額のお金をやり繰りしているため、実質一定の返済能力が認められるからです。

一方で貸金業では、返済能力は認めていても総量規制の関係上、専業主婦の申込みを受け付けていません。

専業主婦が申し込めない借入先（貸金業）は以下の通りです。

ただしクレジットカードで専業主婦が使えないのはキャッシング枠だけ。ショッピング枠は総量規制対象外なので、自分でお金を稼いでいなくてもショッピング利用ならば可能です。

専業主婦には消費者金融で借りる方法もある

専業主婦は原則的には消費者金融では借りれませんが、実は総量規制には例外規定が設けられています。

しかし実際にはこの例外が適用されるケースは少なく、申込み段階で専業主婦は除外している業者が殆どです。

中堅消費者金融なら対応している場合もあるのですが、本人確認書類以外にも書類が必要です。書類を揃えるには夫にも相談が必要なため、あまりおすすめではありません。

（こちらもご参考に→無職でも専業主婦なら借りられる？）

パートをしていると嘘をつくと在籍確認でバレる！？

消費者金融では借りれない専業主婦も、パートさえしていれば問題なく申込めるようになります。そこで申込書で、本当は働いていないのにパート勤務だと申告したらどうなるでしょう？

「ちょっと前まで働いてたんだし」というノリで嘘を申告したりすると、在籍確認でバレる可能性がありますよ。

在籍確認とは、勤務先に電話を入れて本当に働いているのかどうかを確かめることで、カードローン審査ではほぼ必ず行われる大切な手順です。

嘘があるとその時点で審査に落ちてしまいますし、その後も審査に通りにくくなってしまうでしょう。余計なことはしない方がいいですね。

年金しか収入がなくても借りれるカードローンもある

年金は非常に安定した収入ですが、大手消費者金融では年金以外にも収入がないと申し込めないのが普通です。

でも銀行など金融機関のカードローンならば大丈夫。商品によって収入が年金のみの方は申し込めない場合もありますが、年金受給者にピッタリのカードローンもちゃんと存在します。

収入が年金だけという高齢者の方は、諦めずによく探してみることが大切です。お金を借りたい高齢者の方は増えており危険な勧誘も少なくないので、安全な金融機関を選ぶようにしてください。

就職内定中の学生は立場上はまだ無職

無職であっても、学生ならば借りれる場合もあります。

基本的には以下のことが条件のところが殆どですが、銀行カードローンなら特にアルバイトをしていなくても申込めることがあるのです。

• 20歳以上
• アルバイトをしている

また学生街の消費者金融「学生ローン」でも相談に乗ってもらえることがあります。学生ローンは中小消費者金融のひとつで、危険な借入先ではありません。

気をつけたいのは就職内定者のケース。内定した会社を申込書の「職業欄」には書かないようにしましょう。まだ働いていない勤務先を申告するのはNGですよ。

就活・就職と大事な転機が待っているため、学生時代の借入についてはいろいろ気をつけていただきたいことがあります。

自分でお金を稼いでいない人は借り過ぎには要注意！

借り過ぎが心配なのは学生だけではありません。専業主婦も年金受給者も同様です。返済能力が認められからこそ借りれる訳ですが、実際の返済の負担は返してみないとわかりません。

思った以上に苦しいとなったとき、自分でお金を稼いでいない人はたちまち困ることに。家庭内のトラブルにも発展しかねませんから、借り過ぎにはより以上に気をつけなくてはなりません。

また無職で収入があるという人の中には、不動産収入など不労所得を得ている方も。この場合も借りれる可能性がありますよ。

カードローン利用中に無職になったらどうする？お金の借り方基礎知識

例外中の例外ですが、カードローンを利用中に無職になるという可能性もあります。在職中に審査に受かっているため、黙っていればそのまま使えてしまいますが、これって問題ないのでしょうか？

そこらへんの事情と、失業した時の対処法などもまとめて調べました。

変更届を出さないのは規約違反にあたる！

カードローンを申し込む際には、必ずその時点の個人情報を申告しますが、これには当然嘘があってはなりません。また利用中に変更があった場合にも、直ちに変更届を出さなければならないことになっています。

従って職業について何か変化があってそれを黙っていることは、カードローンの規約違反にあたります。

すぐに転職できたという場合も、必ず新しい勤務先についての情報を届け出なくてはならないのです。

失業したら届け出て相談するのが一番

しかし突然の失業というケースでは、精神的にも余裕がないことは明らかですから、すぐには連絡することができないのは仕方がありません。

でも無職になってからも延々借り続け、挙げ句の果てに返せないというのでは結局困ります。

やはり失業したらなるべく早く届け出て、その上で返済についての相談に乗ってもらうのがベストです。これまでの利用実績にもよりますが、一括返済といった厳しい措置をとられることはまずないでしょう。

新規借入はできなくなりますが、結局はこれが一番安全な道筋です。

失業して困ったら公的支援を使うのが一番いい

無職のカードローン利用は、消費者金融や銀行では基本的に不可能なのです。仮に借りたとしても、返済が新たな生活を圧迫することが目に見えています。

カードローンはあくまでも職業に就いて返済能力のある人の借り方で、無職で無収入の場合は公的支援を使うべきです。

「生活福祉資金貸付制度」は、失業者が生活を立て直し、経済的な自立を図るため、生活支援費などを借りれる貸付制度です。

生活保護中にカードローンを申込むべきではない？

公的支援というと生活保護もそうですが、無職の生活苦から生活保護を受けている方が、カードローンを申込むことってできるのでしょうか？

実際そういうケースもあるようですが、もちろん大手消費者金融や金融機関では対応しておらず、ルール上も大いに問題があります。

年金と違って生活保護は打ち切りという可能性もゼロではないので、返済できなくなった時のことを考えても決してよい選択ではありませんね。

無職でも借りれる業者って危険なの？気をつけたい違法業者の存在

無職でどこでもお金を貸してもらえない・・・こんな時、追い詰められてつい「無職でも貸す」業者に手を出してしまうこともあります。

しかしご説明してきた通り、民間の営利企業が返済能力の見込めない無職の人にお金を貸すことは考えられません。

もしもそんな業者があったとすれば、100％違法業者です。近頃は、さほど怖そうに見えないからと、うっかり手を出すケースが増えていますのでご用心ください。

最近は闇金もソフトが主流に！

闇金＝強面だったのはちょっと前までの話。近頃は闇金もソフトタイプが主流ってご存知でしたか？

闇金は怖いと思い込んでいると、怖くないから闇金じゃないかも？なんて思ってしまいますが、ソフト闇金も立派な違法業者。厳しくなった貸金業法に対応した、新たな闇金の形です。

クレジットカードの現金化は手軽だが規約違反

よく聞かれるクレジットカードの現金化にも、闇金業者が携わっていると言われています。

これはクレジットカードのショッピング枠を利用した換金手段で、手持ちのカードで商品を購入すると、代金の9割程度が入金される仕組みになっています。

違法業者は前よりもずっと身近になっている

このような業者達とは、インターネットを通じてとても簡単にアクセスできます。以前に比べて闇金はずっと身近になっており、もうどなたにとっても無縁とは言えない存在です。

明るく軽い女性向けイメージの業者が主流の今となっては、もうかつての違法業者のイメージは捨て去る必要がありますね。

しかし変わったのは外見だけで、実体は同じだということをよく憶えておいてください。

【参考ページはこちら】
カードローンを利用できる金融業者はこちら